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デジタル専用の運転器を、赤色と茶色のコードでそれぞれレイアウトにつなげるだけで、16384両の動力車と256基のポイントや信号機等のアクセサリーを、手元コントローラーで個別に制御することが出来ます。
さらに、前照灯の前後進時切り替え点灯や、発煙、自動連結器の操作、汽笛や鐘の音、機関車のエンジン音、ハイビームやメンテナンスライトの点灯などの各種ファンクションも手元の運転器から制御することが可能になります。(※1)
デジタル専用の運転器から送られてくるデジタル信号を受信解読するためのデコーダーを、動力車やアクセサリーに取り付けるだけでデジタル化は完了です。(※2)
※1 ： 動力車の機種によりファンクションはそれぞれ異なります。
※2 ： デコーダーの取り付けは当店にご依頼下さい。 |
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 従来方式では、運転器のコントロールつまみを回すことで、レールに流れる運転電流の電圧を上げたり下げたりして、動力車の走行速度を制御していました。
デジタルでは、専用運転器から常時レールに平均約20Ｖの電流を供給し続け、その電流に乗せて動力車や各種アクセサリー制御用のデジタル信号を送ります。デジタル運転器からは動力車用に16384種類、アクセサリー用に256種類の異なる呼び出し用のデジタル信号を送ることで、それぞれを個別に制御することが出来るのです。
デジタル動力車にはデジタル信号(アドレス信号)の受信解読機(デコーダー)が取り付けられています。このデコーダーにある8桁のスイッチを切り換えて各動力車固有の呼び出し番号を設定します。
ポイントや信号機等のアクセサリーをデジタルレイアウトで制御するためには、アクセサリー専用デコーダーを使用します。Cトラックをご使用の場合は、アクセサリー専用デコーダーを使用することなくCトラック専用のデコーダーをトラック裏面に内蔵することが可能なため、一切の配線を必要とせずにポイントを連結するだけで手元のデジタル運転器（セントラル・ステーション）からの操作が可能となります（Cトラックのページへ）。
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